窓ガラスや網戸やサッシ

窓やガラスや網戸やサッシについて

それぞれの種類や特徴を学ぼう

ガラスの語源と2種類のガラス

まず初めに、ガラスの語源です。ガラスは、今日に至るまでに様々な名前で呼ばれてきました。古くは中国から日本に伝わった玻璃や瑠璃と呼ばれていました。その後、ヨーロッパから様々なガラス器が日本で広がり、ビードロやギヤマンと呼ばれていました。さらにその後、オランダから伝わった物をガラスと呼ばれ、今日に至ります。また、海外から伝わった物なのに、硝子と漢字で書くのかについては、ガラスの原料に硝石が使われていることから硝子と書いてガラスと読みます。
次に、ガラスには大きく分けて2種類のガラスがあります。それは、一般ガラスと呼ばれる1枚のガラスで出来ているガラスと機能ガラスと呼ばれる2枚以上のガラスで出来ているガラスです。
一般ガラスには、窓ガラスなどによく使われてる透明なガラスのフロートガラスや、フロートガラスの片面にぼかし加工を加え視線を遮る効果を持ったすり板ガラスや、フロートガラスの片面に模様を施し視線を遮る効果を持った型板ガラスなどがあります。機能ガラスには、打ち破りやこじ破りに強く耐貫通性に優れた防犯ガラスや、振動を熱に変換させることで高い遮音性のある防音ガラスなどがあります。これらのガラスも、一般ガラスであるフロートガラスを加工して作られています。

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